裏話【ゆっくりSCP紹介】SCP-1281【さきがけ】
空虚な暗黒に火を灯せ。私たちはここにいた、そう叫ぶために。
サリーです。
命あるものいつかは滅びるのでしょう。
私たちも
数十年後にはいなくなって
また次の世代へ受け継がれる。
それは怖くて悲しいことだけど
誰かが覚えてくれている限り
生き続けられる気がするんです。
────
じゃあだれも覚えている人がいなくなったら？
さきがけ
今回のSCPは有名どころド真ん中といった感じで
私ももちろん前から知っていて
非常に好きなオブジェクトのうちの一つです。
前にも少し言いましたが
私は動画を作るとき
メモ帳に一度、通しで文章を作成しています。
報告書を改めて読み返して、
色んな人の感想やまとめサイトなんかを見ながら
考察したりするんです。
私は「さきがけ」のメッセージの部分が大好きで
文章作成中にボロボロ泣いてしまいました
大切なメッセージを
いるかもわからない誰かに伝えるために
13億年も真っ暗な宇宙を彷徨い続けたハービンジャー。
私たちはここにいた。
私たちは決して孤独ではない。
そのメッセージは滅亡の間際に放たれたとは思えないほど力強く、
希望すら感じる内容でした。
最後、ハービンジャーがシャットダウンするシーンも泣けるんですが
私はこのメッセージが大好きです。
編集中にずっと思ってたこと
私はいつも動画を作るとき
BGM選びに非常に時間をかけています。
特に最初の入りの部分は
雰囲気づくりにすごく重要なポイントなので
妥協せず選んでいるつもりです。
今回のBGMも
「Cavern Stream」というたいへん素敵な楽曲をお借りしました。
美しく深みのあるアンビエント
静かに流れる水の音がその優雅さと切なさを包んでいるようで
今回のオブジェクトにぴったりだと思っていました。
ただ今回の動画に限らずですが編集中って
その楽曲をずぅーーーーっと聞いてるんですよね。
でね、ファーストインプレッションから何かに似てるなって思ってて
ずっともやもやしてたんですが
途中で気づいたんです。
あ、なんか、すごい……
マインクラフトの曲みたい
で、そう思ったらそうにしか聞こえなくなって
途中で本当に頭がバグって
マインクラフトのOSTを全部聞いて
どっかにあるんじゃあないかと確認したくらいです。
もちろんこれは作曲者様のオリジナルなので
OSTにはなかったですけどね(笑)
でも失礼な話ですが
途中から全然集中できませんでした(笑)
マインクラフトのBGMって普段あんまり気にしてないですが
耳に残るものですね。
さりげなく、それでも雄大な雰囲気を出せるのってすごいですね。
マイクラやりてえ！
演出意図
今回の演出意図です
なるべく広い宇宙に独りぼっちな感じを出したくて
あまりごちゃごちゃさせず
ブルーム博士とハービンジャーの二人で進めていく形にしました。
後半博士が立っているのは自己解釈ですが
ハービンジャーが停止した後少し余韻を持たせて
うつむいた博士を映しているのは
とあるTaleにて「泣いていた」という表現があったためです。
そのあとの宇宙は
広い絵を映したかったのと
その前の部分で
宇宙の画像の中に青い光が輝いているという演出をしたので
その対比で
もうハービンジャーはいない
という表現にしたつもりでした。
そして最後
タイトルが出るときに吹いていた
草木を撫でるような風の音
風は大気のうねりだ。
あれは果たして…
最後に
何はともあれ
多くの方に見ていただけて非常に嬉しいです！
チャンネル登録者も99000人突破！
あと1000人で夢の10万人です！
いつもありがとう！
これからもよろしくね！
ではでは！
